一般社団法人とちぎ農産物マーケティング協会
Tochigi Agricultural Product Marketing Association

カラダにとちぎ


にら



 東京都中央卸売市場への出荷量は、昭和55年以降連続して日本一、品質とともに市場から高い評価を得ています。
 主な産地は、鹿沼市をはじめ、大田原市、上三川町などの県内全域です。
 にらのにおいの主な成分は硫化アリルで、消化酵素の分泌を活発にしたり、ビタミンB1の吸収を高めたりするなどの役割を担っています。
 また、にらに多く含まれるビタミンA(カロテン)は、肌のカサつきを防ぎ、潤いを与える働きがあります。さらに、ビタミンCも豊富で、ビタミンB1・B2もバランス良く含んでいます。
おいしいにらの選び方
 葉先までピンとしていて、ハリがあるものを選びましょう。
 葉が濃い緑色で、肉厚なものがオススメです。
 また、茎の部分にしっかりとした弾力性があり、手で持った時にあまりしならないものを選びましょう。


本県オリジナル品種 ゆめみどり
 (平成26年12月4日出願公表)
高品質で多収性のにら本県オリジナル品種「ゆめみどり」
〔特徴〕
 〇草姿は立性で、葉鞘長が長く、収穫調整作業の省力化が図れる
 〇葉が厚く、葉幅が広く、品質がよい
 〇茎数はやや少ないが、茎重が重く、多収である
 〇生育が旺盛で、収穫を重ねても品質が安定しており、長期どり栽培に向いている
 〇連続収穫栽培、冬春どり+夏どり栽培などの長期栽培に適する