カリフラワー

・熱を加えても破壊されにくいビタミンCが多く含まれる。その量は淡色野菜の中でもトップクラス。

・小山市、野木町

・11月中旬~12月下旬


ヨーロッパの西岸地方で2000年ほど前から栽培されていたと言われています。
ブロッコリーが突然変異とも言われています。
日本には明治の初めにブロッコリーとともに渡来し1960年代に急速に普及しました。
1970年代には緑黄色野菜ブームでブロッコリーが人気を博すようになり、現在では白いカリフラワーの生産量はブロッコリーの1/3程度となっています。

盛んに栽培された時期がありましたが、1970年代から栽培面積は急激に減少しました。
現在は、野木町や小山市で3haほどが栽培されています。

人気が逆転した一番の理由は、緑黄色野菜であるブロッコリーの方が栄養価が高いことですが、カリフラワーは調理時のビタミンC損失率が低く、調理後のビタミンC含量はブロッコリーと同等とも言われています。

最近では、オレンジ色や紫色のカリフラワーも出回っています。
カリフラワーで"カラフルな温野菜サラダ"はいかがでしょうか。

つぼみが密につまっていているものを選びましょう。
ずっしりと重みのあるものが、水分が多く良品です。
外側の茎や葉が青々と色鮮やかなものが新鮮です。
茎の切り口がみずみずしく、"す"がはいっていないものを選びましょう。


2006/05/10

 栃木県南部に位置する「野木町」、この町はひまわりの町で知られていますが、とちぎ地域ブランド農産物である「カリフラワー」の生産地でもあります。
カリフラワーは、淡色野菜で熱を加えても破壊されにくいビタミンCが多く含まれ、淡色野菜の中でもトップクラスです。
栽培は、野木町を中心にJAおやま管内で、23名、3haが栽培されています。
今回の取材先は、JAおやまカリフラワー部の部長を務める永塚悟(ながつかさとる)さんです。

A.
平成14年から栽培が始まりました。本年で5年目を迎えました。
平成17年から消費者ニーズに対応した花蕾の小さい手のひらサイズの品種を導入し、消費者の皆様に食べやすく、小家族でも使いやすいカリフラワーの栽培も始まっています。

A.
初夏どりと秋冬どりに分かれており、栽培のスケジュールは次のとおりです。

  種まき 定植 収穫
初夏どり栽培 3月上旬~下旬 4月上旬~中旬 6月上旬~下旬
秋冬どり栽培 7月下旬~8月上旬 8月下旬~9月上旬 10月下旬~12月下旬

定植直後のカリフラワー

定植後のカリフラワー

A.
基本は、なんと言っても土づくりです。有機質肥料を主体とし、JAおやま独自の野菜専用肥料を使っています。肥料の量も畑の土を分析し、その結果にあった量を決め、栽培しています。消費者の皆様にいつ食べても変わらない味をお届けするため、生産者全員が同じ肥料を使うなどの栽培管理を行っています。
また、消費者に安全・安心な商品を提供するため、農薬は極力使用せず、生産の履歴を記録し、生産情報公開に向けた取組を行っています。

A.
露地で栽培しているため、天候に左右され、定植や収穫時期に天候が悪いと、農作業が進みませんし、品質が低下してしまいますので気を使います。
また、カリフラワーは、白い野菜ですからほこりなどの付着や汚れなど取り扱いには気を使います。

A.
色は黄ばみがなく、真っ白なもので、花蕾がしまっており、ずっしりと重いものを選びます。また、花蕾はドーム型でデコボコしていないものを選びます。

ここで永塚部長さんからのカリフラワーのおすすめの食べ方

カリフラワーを天ぷらにし、塩で食べます。意外とおいしいですよ。特にビールと相性ぴったり。

旬の素材である「カリフラワー」と「ブロッコリー」に片栗粉を軽くまぶし、ニンニク、しょうがを入れ、ごま油で炒め、豆板醤とケチャップで味付けした料理です。
これからの季節にぴったりの料理です。

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