なしは、宇都宮市、芳賀町、大田原市を中心に県内全域で栽培され、その生産量は全国第5位を誇っています。  栽培品種は、「幸水」、「豊水」が中心で全体の80%を占めますが、大玉で甘い晩生種の「にっこり」や果肉が柔らかく甘い新品種の「あきづき」が増えています。  出荷期間は、7月下旬から「幸水」、8月中旬からの「幸水」、9月中旬からの「豊水」、11月中旬まで「にっこり」と続きます。
 また、新品種のなし「おりひめ」は、お盆前に収穫できる極早生(ごくわせ)のなしです。果皮はなめらかで美しく、果肉はやわらかくジューシーで、上質な甘みと清涼感のある食感が特徴です。本格出荷は平成30年頃となります。

おいしいなしの選び方
 果皮の色つやがよく、張りがあって手に持ったときに重みを感じる果実を選びましょう。古くなると、軸が黒くなったり、果実表面が柔らかくなったり、弾力を感じるようになります。
 なしは、暑い夏に適した果実ですが、冷やしすぎるとせっかくのおいしさを感じにくくなりますので、食べる2時間程前から冷やすようにしましょう。


 本県が育成した晩生種のなしで、果実は大きく、重さが1キログラムくらいになり、中には1.3キログラムを超えるものもあります。果肉は柔らかく、糖度が高く、ジューシーでおいしい梨です。収穫時期は10月中旬から11月中旬までですが、貯蔵性が良いため、涼しいところで約2ヶ月間保存できます。
 にっこりは平成16年から香港、タイ、シンガポールなどに輸出されています。

おいしいにっこりの選び方
 果実が大きいほど、糖度が高い傾向にあります。色つやがよく、張りがあって手に持ったときに重みを感じる果実を選びましょう。古くなると、果実表面が柔らかくなったり、弾力を感じるようになります。

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