春の七草のひとつ「すずしろ」で、江戸時代には、保存食として漬物や切り干しなど、食生活に欠かせない野菜となりました。
 現在は、漬物の消費の減少や洋食化などから生産量が減少傾向にあります。県内では那須塩原市、鹿沼市、小山市、日光市などで多く生産され、日光や那須塩原の標高の高い開拓地では大規模栽培が展開され、夏だいこんとして有名です。
 だいこんは、部分によって辛味が違うため、
●根の上部……… おろし、刺し身のつま、ぬか漬け、なます、サラダなどに
●真ん中付近…… 甘みがあるのでふろふきだいこんに適しています。
●根の先端……… 辛いので、薬味、はりはり漬けなどが良いでしょう。
●普段は捨ててしまいがちな葉も油いためや佃煮で美味しく食べられます。
おいしい大根の選び方
・日持ちも風味もよいので、葉つきを選び、茎から葉先まで鮮やかな緑色でみずみずしいものが新鮮です。
・肌にひげ根やくぼみがなくなめらかで、色が白く、ツヤとハリがあるものが良品です。
・同じ品種であれば、細いものよりも太くてずっしりと重いものを選びましょう。葉が落されているときは、切り口がみずみずしく、“す”の入っていないものを選びましょう。


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