乾しいたけ用に栽培される低温性の品種を中心に、春に多く収穫される「春子」とよばれるこの時期のしいたけは、肉厚で充実していて良質の乾しいたけとなります。
 最近では大型の菌床しいたけが香港等にも輸出されるようになり、海外でも人気を博しています。
しいたけ豆知識
 生しいたけは、傘全体に張りがあり、裏側の“ひだ”が白いものが新鮮です。乾しいたけは密閉して保管すれば長期間保存できます。スライスされているものも便利です。

栃木県は全国有数のしいたけの生産地
 芳賀地区を中心とする優良な広葉樹の原木資源に恵まれ、平野部では生しいたけ、平野部周辺では乾しいたけの産地が形成されており、近年は、広葉樹を粉砕した「オガコ」を用いる菌床栽培の産地整備も進んでいます。

きのこ食の効用
 しいたけなどの多くのきのこ類の旨味成分であるグアニル酸は、鰹節のイノシン酸、昆布のグルタミン酸と並んで日本料理の三大旨味とされています。また、食物繊維が豊富であることや、機能性食品として評価も進み定着してきています。

ちょっと一言
 生しいたけは「品名」・「産地名」・「栽培方法」を記載することになっています。乾しいたけは加工食品の表示基準になりますが、「原材料原産地」等の表示があります。しいたけの購入時には、鮮度・品質の見極めの参考にしてください。


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