米づくりには養分たっぷりの土と清らかな水がなければなりません。那須・日光連山を源流とする鬼怒川、那珂川、渡良瀬川の3つの流域系では、県下に肥沃な大地を形成し、米づくりをはじめさまざまな農業に利用されてきました。
 肥沃な大地と豊富な水源を味方に付けたとちぎの米づくりは、高いポテンシャルを維持し、「コシヒカリ」や「なすひかり」に代表される数々のブランド米を生み出しています。
 気候においては、「雷都」のゆえんでもある夏の雷雨が特徴的です。市民の暮らしには厄介者ですが、夜間温度をグッと下げる効果があり、米の生育にとっては充実度によい影響を与えています。
 また、夏季は全国各地で多くの台風が発生しますが、直撃を受けることがほとんどないため作柄のブレが少なく、生産量が安定。大口需要に応えられる安定した集荷量と品質を保っています。


 つやつや、ぴかぴかに炊き上げられた新米は、食欲の秋を代表する自然の恵みです。
 全国屈指の生産量を誇る「コシヒカリ」は、家庭用から業務用までオールマイティに使える代表品種。北陸産と比べて炊飯したときの粒がしっかりしているのが特徴で、レンジアップにも適しています。
 とちぎ生まれのオリジナル品種「なすひかり」は、日本穀物検定協会食味ランキングで6年連続特A(※参考出品含む)を獲得した注目の優等生。1粒1粒がしっかりしていて、冷めてもおいしいのが特徴。寿司やおにぎり、チャーハンやカレー等によく合います。
 「あさひの夢」は粒の大きさ、あっさりした食味、価格的な値頃感から外食等の業務用向き。汁どおりの良さから丼もの系によく合います。


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