たまねぎの原産地は、中央アジアから地中海沿岸で、栽培は古代エジプトやメソポタミアで始まり、肉料理に合ったことから16世紀頃にはヨーロッパ各地に広がりました。 日本には、江戸時代にオランダ人が長崎に持ち込み、定着したのは北海道でアメリカから導入された品種の栽培に成功した明治時代以降です。戦後、食生活の洋風化にともない消費量が大幅に増加しました。 本県のたまねぎ生産は全国6位で、主な産地は真岡市、下野市、上三川町などです。
おいしいたまねぎの選び方
たまねぎは、表皮に傷がなく、よく乾いてツヤがあるものを選びましょう。重量感があり、首が細くよくしまっているものがよいものです。表面を軽く押して柔らかい部分があるものは中が傷んでいる可能性が高いので避けましょう。 |
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