1月10日のなしグランプリ表彰式終了後の研修会において、元東大教員「体を張るフルーツ研究家」の中野瑞樹氏に
「知らなきゃ一生後悔する、なし生産者の知らないフルーツの世界」と題して、ご講演をいただきました。
講演内容はフルーツに関して、非常に多岐にわたり、ここでは紹介しきれませんが、一例を紹介しますと、
・中野氏は「果実」だけを食し、体を張って果実食実験を実施（水も飲まない）
・フルーツの推奨摂取量と摂取量（日本の摂取量は少なく、東アジア最下位 など）
・フルーツと糖質（フルーツは甘いから太りやすい？）
・フルーツ健康学（フルーツと病気の予防）
・フルーツの食べ方と注意点（食後はNG？）
など、科学的根拠に基づいた大変興味深いお話をいただきました。
今回は、講演中に居眠りする参加者も皆無で、みなさん、フルーツの世界に引き込まれているようでした。
中野氏はフルーツに対する誤った認識を改めるとともに、フルーツの効果をＰＲし、消費拡大を図る啓発を長年、地
道に活動されているとのことでした。
最後に、「果樹生産業は誇り高い仕事です。お子さんやお孫さんを始め、ご家族にも自慢してほしい。」と激励をい
ただき、大変盛り上がった中で、終了となりました。
【アンケート結果の一例】
・とても興味深い内容でした。中身が濃すぎて一度では頭に入らないので、また聴きたいです
・自分の中で常識が覆される内容で、今後の人生に役立てます
・人生の中で一番面白い講演でした
・すべてが新鮮でした
中野瑞樹『3400日フルーツ物語』（外部リンク）
https://ameblo.jp/fruit-mizuki/
