家庭や職場に花を飾ってみませんか⑦

７都府県での緊急事態宣言から２週間以上が過ぎ、２６日には１日あたり新型コロナウィルス国内感染者数が４月で最も少なくなり、明るい兆しが見えてきたような気がします。
引き続き、「接触の８割削減」、「極力外出しない（家庭で過ごす）」等、私たちにできることをしっかり行い、現在の事態が少しでも早く終息することを願っています。

３月以降、花きの消費と価格が落ち込んでいますが、少しでも花き生産者等を元気づけるため、花の販売が各所で行われています。４月２２～２４日には、県下１０ＪＡおよびＪＡビル、栃木県庁等で、約２，０００束の花束が販売されました。
また、５月１０日（日）は母の日ですが、４月２４日の江藤農林水産大臣記者会見でも発表されたとおり、物流事情も厳しい折、配送が集中しないよう５月をＭＯＴＨＥＲ’Ｓ ＭＯＮＴＨ　　　（マザーズマンス）とし、『５月いっぱい母の日キャンペーン』と称してＰＲしているところです。
こうしたことが契機となり、家庭に花を飾る機会がもっと増えてくれれば、消費者および生産者にとって何よりだと思います。

今週は、ピンク・赤系の落ち着いた色使いの飾花となりました。花言葉は、バラ（ピンク）：「しとやか」「感謝」「感銘」、カーネーション（ピンク）：「感謝」「温かい心」、スプレーマム（紫）：「夢が叶う」、スプレーマム（ピンク）：「清らかな愛」です。
とちぎの花が、見る方の心を少しでも和ませ癒すことを願っています。
　（令和２年４月２７日　記）