ほうれんそうは、冷涼な気候を好む野菜であるため、平地では秋から冬に栽培されていますが、日光市や那須塩原市の標高1,000m~1,200mの高冷地では、6月~10月に収穫する「高原ほうれんそう」が盛んに栽培されています。
積雪がなくなる4月下旬から播種を開始し、6月~10月までに同じほ場で3~4回作付しています。延べ作付面積は228haで、関東地方を中心に2,000tほどが出荷されています。また、品質の高さから市場や消費者から高い評価を受けています。
ほうれんそうは、茎がしっかりしていて、葉が根に近いところから密生してボリューム感のあるものを選びましょう。葉先がピンとしてみずみずしく鮮やかな緑色のもの、根の切り口が大きくて新鮮なものがよいものです。黄ばみやしおれ、茎の太すぎるものは避けましょう。
●熱したにんにく油で、ねぎの焦がした風味が味わえるようにしたい。
●普通のおひたしよりも、食欲がわき多く食べられます。
(4人前)
ほうれんそう | 450g |
ねぎ(白い部分) | 10cm |
にんにく | 1片 |
市販のめんつゆ | 大さじ2 |
サラダ油 | 大さじ2 |
ほうれんそうを茹でて水けをきる。
1.を3cm程の長さに切りボールに入れる。
細かく切ったねぎを2.の上にのせる。
(ほうれんそうの上では散らさないようにした方が後で油をかけるときにかけやすい)
めんつゆを全体にかける。
(この時のせたねぎを崩さないようにする)
熱したフライパンにスライスしたにんにくを、サラダ油できつね色になるまで炒める。
熱くなったにんにく油を3.の材料の上からかけさっとまぜる。
(かけた時にねぎがジュとなるように、焦がすようにした方が良い)
ご飯があまった時につくる。
(4人前)
ご飯 | 茶碗2杯 |
小麦粉 | 200g |
だし入りみそ | 大さじ2 |
ほうれんそう | 1束 |
にんじん | 1/3本 |
えのきたけ | 1/3袋 |
だし入りみそ | 20g |
ごま油 | |
すりごま | 大さじ1 |
●タレ | |
砂糖 | 大さじ2 |
しょうゆ | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
ほうれんそうは1cmくらいの長さに、えのきたけは5mm、にんじんはみじん切りにして、フライパンにごま油を少々入れていため、みそで味をととのえて煮つめる。
ご飯に小麦粉、みそを入れてお湯でこね、1とすりごまを入れ、されにこねてだんごにする。
湯を沸騰させた中に2を入れて煮る。
4.
タレを作り3でゆでただんごにかける。