一般社団法人とちぎ農産物マーケティング協会
Tochigi Agricultural Product Marketing Association

カラダにとちぎ


農産物情報 りんご

収穫期を迎えた"ふじ"

・11月上旬からの収穫される「ふじ」が中心
・つがる(8月下旬~)、ジョナゴールド(9月中旬~)、陽光(10月上旬~)、シナノゴールド(9月下旬~)、王林(10月下旬~)」なども栽培されています。

・矢板市、宇都宮市、さくら市、鹿沼市が中心で、県全体の面積は約170ha。
・生産量は約2,360トンで、そのほとんどが観光果樹園で直売。

・果実に袋を被せる有袋栽培と無袋栽培があり、有袋栽培の方が外観がきれいで色も鮮やかに仕上がりますが、味は無袋栽培の方がおいしいといわれています

・熟してくると下の部分も緑色が抜け、黄色くなってきます。
・黄緑色の品種でも、緑色が強いものはまだ未熟なので、黄色く熟したものを選ぶ。
・熟しすぎると果肉が柔らかくなってしまう品種もあるので、張りがあって、手に持ったときに重みを感じる果実を選ぶ。


お正月料理の一品として重宝します。
りんごの褐変を防止するには、薄い食塩水に浸します。
生のさつまいもは皮をむいたり、切ったりすると黒変するので、水か酢水に浸します。
くちなしの実は黄色の天然の着色料として使用されます。

(4人前)

りんご(できれば酸味の多い紅玉など) 3個
さつま芋 300g
くちなしの実 2個
100ml
干しぶどう 40g
牛乳 200ml
バター 20g


りんごの皮をむきいちょう切りにする。


鍋に分量の水と砂糖、りんご、りんごの皮を入れ、りんごが透き通るまで煮る。最後に干しぶどうを入れ、一煮立ちしたら火を止める。ざるにあけりんごと煮汁に分ける。


さつま芋は皮をむき、厚めのいちょう切りにして水にさらす。くちなしの実を入れたっぷりの水で煮る。柔らかくなったらざるにあげ、水けをよく切る


底が平らな大きめの鍋に3のさつま芋、牛乳を一緒に入れさつま芋をつぶしながら弱火で煮詰める。
(焦げ付かせないように注意する)


最後に、2のりんごとバターを入れ、バターが溶けたら火を止める。


りんごを生で使い、混ぜて焼くだけで、簡単に作れます。
りんごは紅玉を使うと酸味がありおいしいですが、手に入らないときは酸味のあるりんごがあいます。

(4人前)

りんご(紅玉) 3個約600g
 小麦粉(薄力粉) 200g
 ベーキングパウダー 小さじ1
 シナモン 小さじ2
2個
砂糖 130g
サラダ油 130g
少々


●直径18cmのケーキ型の底と側にクッキングシートを敷く。
(型にバターをぬるとシートが落ちつく)


りんごは皮をむき1cm角に切り、塩水につけた後水分をふきとる。


小麦粉、ベーキングパウダー、シナモンをまぜ、ふるいで2回ふるう。


ボールに卵を割り入れ、泡立てないようにしてよく混ぜ、砂糖を加えてさらに混ぜる。


1のりんごを加えて混ぜ合わせる。


サラダ油と塩を加え、最後に2を加える。


型に5を流し入れ、2~3回トントンとたたいて空気を抜く。180℃のオーブンに入れ40分くらい焼く。


焼けたらオーブンより取り出し、冷ます。


冷めたら型から取り出し、水分をとばす。