ふきのとう

(3月)

・春の気配に真っ先に顔を出すのはこのふきのとう、ふきの花の蕾です。数少ない日本原産の山菜の一つで、山や川、土手などの陽当たりの良い湿り気のある場所に生えているのを見かけた人もいるはず。花が咲く前の余り開いていないものの方が、春がたっぷり詰まっていておいしいとか。

「春の皿には苦味を盛れ」

・独特の苦味と香りは咳を静め、消化を助ける働きがあります。また、この苦味が、冬の間に溜まった脂肪を流してくれます。お目覚めの苦さで味覚を引き締めて、新春スタート!

・馬頭町、小川町、烏山町

・3月~5月(ふきのとう)


ふきは、キク科フキ属の多年草で、日本原産の山菜です。
ふきのとうは、ふきの花のつぼみです。葉が出る前にふきのとうだけが独立して地上に出てきます。
現在栽培されているふき・ふきのとうは各地で自生しているものの中から優良なものを選抜して栽培されてきました。

県内では、那須烏山市(旧烏山町)、那珂川町(旧馬頭町、旧小川町)のふき・ふきのとうが地域ブランド農産物の認定を受けています。
その他、日光市(旧今市市)町谷地区でふきの早出し栽培が行われており、ふきのとうは、3月上旬から2週間程度出荷されています。

ビタミンK、葉酸などが多く含まれます。
そのほか苦味成分なども含まれていて、よい香りとほろ苦い味が食欲を増進させます。

てんぷらで食べるのがよいでしょう。てんぷらは低温で揚げると、揚げているうちにつぼみが開き見た目にもきれいで、また苦みもとれます。
その独特の苦みを生かして、味噌と混ぜた「ふきのとうみそ」や煮浸し、油炒めなどもあります。

葉が鮮やかな緑色でツヤがあり、開いていないつぼみの形をしたものを選びましょう。
大きすぎるものや傷のあるもの、乾燥しているものは避けましょう。また、変色しやすいので早めに食べましょう。


(4人前)

ふきのとう 12ケ
生しいたけ 8ケ
うど(先の部分) 8本
1ケ
小麦粉、揚げ油 各適量
抹茶、塩 各少々


各てんぷら種に小麦粉を薄くまぶして衣をつけ、中温に熱した新しい油で揚げる。


材料を一度に入れると油の温度が下がり、カラリと揚がらないのでたっぷりの油で少しずつ揚げる。


器に盛りつけ、抹茶塩を添える

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